美浦トレーニングセンター体験記?
時が経ってしまいましたが、やっとまとまった時間の空白が生まれたので、GWの思い出でも記します。
5月3日にJRA美浦トレーニングセンターで開催された「トレセンジョッキーパーティ」に意気込んで、かかり気味で(笑)、参加して参りました!
写真はアルバムにアップしました。ただ、自分含め人が写り込んでいるいるものは除外しています。有名人ならまだしも、そうでないのに平気でアップする人いますが、信じられない。怖くないのかね?日本人はそのへん意識が甘い!
これですね、4月に気軽な気持ちで応募したんです。
http://www.jra.go.jp/news/201704/040102.html
(見られるかな?すごい企画でしょ。競馬好きならわかるでしょ。)
こういうのは大人数が楽しいから、万が一当選することも考えて日程空けられる競馬仲間(相方込み笑)を誘って当方含め4名でエントリー。
去年のジャパンカップ週の水曜日に第1回が開催されて、その時はアッサリと落選したんですが・・・なんとなんと当選メールが!
発狂しました。生物部先天性ニ○フ○マ○アみたく!
イベント中にトレセン職員の方に聞いたのですが、エントリーは1000名。当選はABコース合わせて40名。当選確率4%。1名応募も少ないだろうから実際はもっと低確率ですね。
ドヤ顔で「皆様はかなり幸運ですよ」と言われたけれど、その通りでございます。
同伴者のうち男2名はリアクション薄くクールぶっていた(?)が、実は騎手への質問を一生懸命考えたり、現場をシミュレーションしたり、と高ぶっていたことが後日判明(笑)。
詳しくない方に説明しておくと、
トレセンとはJRAの施設です。
全国に2ヶ所、茨木県の美浦村(茨木県に唯二ある村のうちの一つ)と滋賀県栗東市にあります。
★競馬場並の各種調教用コース
★調教観察用スタンド
★コース以外の各種調教用施設
★厩舎(125棟、2348頭分の馬房)
★関係者居住区域(住宅はもちろんスーパー、病院、郵便局、なんと野球場やサッカー場まである、一つのコミュニティです)
★馬運車(競馬場まで馬を輸送する車)基地や飼葉再利用施設など
を配置した総合的調教施設です。
世界でも例がなく、外国人騎手も最初「ここは競馬場か?」と勘違いするほど立派な施設なんです。
美浦トレセンは東京ドーム48個分!!の広大な敷地に広がっていて、車で比較的すんなり向かったんだけれど、トレセンに着いてからが一番迷ったわ。
もう、一つの競馬村です。
美浦村の人口はたしか15,000人くらいで、内競馬関係者が6,000人。
税収はかなり良いそうです(笑)。そりゃそーだ。
原発や基地で食うよりよほど健康的ですな(←叩かれそう)。
まぁ、この美浦トレセンも建設時には土地買収にかなり苦労したそうで・・・と話し出したら永遠続きそうなので、あとはwikiでも。
当日10:15までにトレセン広報会館。遅刻は参加させないと厳しいお達しを受けていたので、、学生ノリで前乗り。
まぁ、GWですからね。常磐は東名ほどではないとしても、読めないのでね(実際翌日渋滞情報をチェックしたら前乗り正解)。
ちなみに、電車は避けた方が良いです。電車で行くところではないと分かりました。
目黒から高速乗って桜土浦ICで降りました(途中守谷SA休憩含め1時間くらい。SA寄る必要性ないが何となく旅行気分出すために笑)。
そこからちょろっと行ったビジホへ。
堅実プランナーの私はしっかりとじゃらんで予約しておりました。
どうせ飲んだりするんだから、寝るだけの安いホテルを。
まぁ・・・土浦だからね、なーーーんもない!ロクなもんじゃない(←叩かれポイント2)。
荷物おいて、コンビニくらいあるだろうから部屋のみでもいいかなと思ったら、男2人が呑みにいきましょう!と嬉しいヤル気。
食べログで調べても何も情報なく(土浦駅からはやや離れている地域だったためか)、
フロントの島田秀平に似た方にオススメのお店を聞くもヒット1軒。オススメというか、そこしかないのね、深夜まで営業しているところ。
なんつーか、雰囲気居酒屋だけど構造がファミレスみたいなところ。
フードは美味しかったよ。フードは・・・
肝心の酒が不味いというか薄いというか、イケてない。(←叩かれる筋合いないポイント)
なんとなく理由は見当ついた。
土浦の水はあまり美味しくないんです。霞ヶ浦から上水道引っ張ってきていると思うんだけれど、昔から良質ではないみたいね。
よく米作るなぁ。
田舎だから水が美味しいということはありません。東京の水はかなり良質です。
実はトレセンでも問題化していて、馬用の飲料水は厩舎がサーバーを設置しているところが多いみたいです。その費用がまた大変みたいで・・・
美浦では人より馬優先なのだ!お馬様です。道路標識も「馬優先」なんてのがあって面白い。
馬が通ったら車は絶対に停車です。
したがって、久々に焼酎ボトル発注!
これが成功(盛り上がり)でもあり失敗(深酒)でもあり・・・笑
ここで、O君が強気に明日のシミュレーションを。
「まずは深い質問をしたりして他参加者牽制、イニシアティブ握る!」
「癒着を探る!」(←なんの?笑)
などと大上段からガンガンいこうぜ、と。
当日フタを開けてみると、「いのちをだいじに」でしたがね苦笑
まぁ、盛り上がりました。
前日に盛り上がりすぎちゃうアホパターンね。
相方はシレっとほとんど水の水割りにしていて難を逃れました。策士!
僕はヤラレました(ホテルでシジミ味噌汁にお湯入れたまま昏睡。おもむろに起きてユニットバスに湯を張り酒抜き)。
さらになんもない。トレセンしかない。
張り切って早く着いたので車で一周。
記者さん達用の寮や、馬運車基地、飼葉センター、労組会館などレアな建物も見られました。僕なんかはこれだけで、カウ○ーですよ。
広報会館周辺で写真撮ったり、気持ち悪く戯れたり、キャッキャ。
早く着きすぎてお土産買おうとなり、広報会館4階にターフプラザってのがあったから行こうとしたら、ヒマそうな受付のお姉さん(さすがJRA、人件費余裕)がが「昔は売ってたんですが今は少し展示物があるだけです」と。
なんとグッズ売り場ないんです。売れないのかなぁ。
その代わり、馬具屋さんがあるというので、イベント後に行ってみることにしました。
そして、土日しか開館していないターフプラザをご親切に僕らの為だけに開けてくださいました。
眺めが良かったなぁ。
南調教コースが一望。
展示パネル、蹄鉄、調教用ゼッケン等を見まくり撮りまくり。
特に特殊車両の解説が面白かったなー(男はいつまでもはたらく自動車好き)。
あっという間に集合時間。
ロビーに大学の教室にあるような椅子が並べられていたのでもちろん最前でしょ。
他の参加者は2人組が多かったですね。そして女性が半数以上。これが意外でしたね。
抽選とは言うけれど、UMAJOなんて力入れていることもあり、女性優遇?僕が当選したのも相方パワーもあり?と穿ったけれど、職員の方によると「完全抽選です。偶然です。イベントによっては女性だらけになることも(ニコヤカ)、男性だらけになることも(真顔)あります」とさ。
実は、応募概要メールに誤植があって、それを、クレームではなく優しく指摘したメールを送らせてもらったんだけれど、お礼のメールも届いて。
・・・・忖度?笑
なわけないね。
説明は興奮していてよく覚えていない。
オセロの松嶋を2回りほどかわいくした女性と、ふくよかで優しそうな男性。
総務課の職員で、この後も引率してくださいました。
馬はフラッシュ撮影禁止、馬の前で大声出さない等注意事項(当然)。
そして番号が書かれた首から下げるネームプレートと、ジョッキーゴーグルの先制パンチ的プレゼント。これにサインしてもらってください、と。
気が利くじゃない。こまやかじゃないのさ。
テンション上がったね。ファン心理を掴んでらっしゃる。
そして殊更強調していたのが
「ジョッキーのみなさんはとてもシャイです。みなさんの方からガンガンいってください。喋ってください。サインバンバンもらってください、写真撮っちゃってください!」
なになになに、どうした笑
力関係は「JRA職員>騎手」なのか??と思ったが、
おそらく、第1回が思ったより静かだったのかもしれん。
騎手だって芸能人じゃないし、武豊など一部を除けばこういうのに慣れてないだろうし、当選者だってそりゃ緊張しているだろうし。ね。
それを踏まえてのことでしょうね。
これくらい言ってやっとややワイワイレベルでしょう(実際そうだった)。
後半、「我々総務課はこの企画に懸けているんです。」みたいなこと話していたし、でも実際にその意気込みが十分に伝わる、細部まで練られた素晴らしい企画・構成でしたよ!天晴れです。
至れり尽くせりで、「接待?」って感じ。大満足でした。
いよいよ、乗馬苑でのジョッキーとのBBQパーティ。
絶好の晴天で芝生でBBQには最高のお天気で。
いくつもBBQ用テーブルが並べられていて、すでに騎手が焼いているのが遠目に見える!
あれ?多くね?騎手。
応募概要には参加騎手は10名ほど。
もちろん、それだけでも十分なんだけど、明らかに多い。
近くに行くと受付テーブル上に積まれたジョッキー用ネームプレートの数、美浦所属騎手全員分やん!
思わず「えっ!」と声を上げたら、「来るかもしれないので全員分用意してまーす」と。
アバウト!でもうれしすぎる!
自分の番号が書かれた席に座る。
お見合いパーティみたく1つのテーブルの1サイドに騎手4名、もう1サイドに参加者6〜7名。
テーブルは6台(ABコースあわせて当選者40名だから合ってる。ちなみに僕らはBコース。BBQからスタートしてその後は施設見学。Aコースは早朝のNHKマイルカップ出走馬含めた調教見学からスタートしてBBQが締め)。
つまり騎手が20何名もいる!
いきなり目の前にいらっしゃったのは
柴山雄一j
田中勝春j
村田一誠j
松岡正海j
激熱!いきなり濃いテーブル!
カッチーが笑いながら柴山jと話している!
松岡j、サングラス!ヤカラみたい!怖い!(ウソです)
みんなゆるっとしたOFFモードの恰好!
これは、どうしよう!!!!
と思っていたら説明が始まる。
10分交代制、10分ごとに時計回りに我々参加者が皿と箸などを持ってテーブルを移動するルール。つまり1時間で全テーブル回れて全騎手と話せる仕組み。しかも後半1時間はフリータイム移動自由。やるやんJRA!素晴らしすぎる。
つか、ホントにお見合いパーティ形式笑
すぐに判明したがこのテーブル。一番のベテラン騎手テーブルでした。
最初からここは、いろいろな意味できついすわ。
隣を見ると、フリーズしている元来極度の人見知りのK君。その隣で、昨日の勢いはどこかへ置いてきてしまったらしいO君。
これは、、、アカン。と瞬時に悟りました。
相方も緊張気味。
どうしよう・・・と思っていたら、同テーブルの他の参加者の女性が松岡jとタメ口な感じで喋りだす。(は?何者?)。
O君、イニシアティブ握られてるやん笑
何とかせねば!と思案していたら、ファンサービス委員長の武士沢jことブッシーが乾杯の挨拶を(あー、ブッシーだ!本物だ!)。
会ったら「もうすぐ300勝ですね」と言おうと思っていたが(この時点で299勝足踏み状態)、先に松岡jらからヤジが飛ぶ、「300勝おめでとう!あ、まだか!」。
また、先制された!今度は松岡jに・・・
何か喋らないと、と柴山jに話しかけた取っ付きが
「ジョッキーのみなさん、けっこう食べるんですね。」
バカだ俺は。
クソみたいなことを。
競馬に造詣は深い方だと自負しているし、いろいろもっと深い話をしたいのに!
こんなこと聞いている自分を俯瞰してみている俺がどっかにいて、笑けてきて、ハタから見たら不審者みたくなってたと思う。
いざとなると、ダメね。
まだまだだな俺。
その後は必死で喋っていてよく覚えていない笑
村田jが怖いのよ。見かけがね。
勝春さんはニコニコしていたけれど、重鎮ですからね。
呼び方考えちゃった。
普段、TV前や競馬場では、
柴山j→しばやまー
勝春j→カッチー、かつはるー
村田j→むらたー、いっせー
松岡j→まつおかー
もちろん呼び捨てはダメだから、柴山さん・勝春さん(田中さんは流石に誰だよって感じでしょ)・村田さん・松岡さん。カッチーと呼ぶ勇気は湧いてこなかった・・・
そして、まぁ、すごく上質なおいしい食材の数々。
明らかに良い肉でした。黒毛和牛のいいところですね。
騎手が「今回、肉レベル上がってない?」と職員に。「今回は頑張って奮発しましたよ!」とドヤ顔してました。
肉・野菜・ソーセージ・キノコから、デザート、各種ドリンク(アルコールはないけれどノンアルビールあり)、と至れり尽くせり。
残してしまったのが唯一の心残り。もったいない。後で職員が食べたと思うことにした。
つか、騎手とお話優先しちゃうって、食べるより。
しかも、騎手が積極的に焼いてくれるのよ。
これはいかんと思って僕も焼いたりしてみたが、「焼く」「喋る」「食べる」のバランスやタイミングが難しく、10分という限られたなかでね。
結局、松岡jや勝春jにお肉をマイ皿に乗せていただく始末。申し訳なさすぎる・・
某騎手に「食えるよな!」と凄まれて乗せられた時には、「はい!いただきます!」としか言いようがなかったですね、さすがの僕も(笑)。
何とか4名の名手のサイン(1枚の色紙に全員)と相方と共に、写真撮影。
にこやかに応じてくださいました。
あっという間に次のテーブルへ。
木幡初也j
石川由紀人j
武藤雅j
槙山武史j
ここが一番難しかった。。
まず、打って変わって若手テーブル。年齢は僕より若い。呼び方どうすべきか迷う(こんなことで迷う時が来るとは思わなかった)。
初也さん、由紀人さん、武藤くん、横山くん、と決定。
後者2人は新人騎手です。
そこに「さん」「くん」で差をつけました。石川くんでも良かったかな。
槙山jのお父様はあの典だしなぁ、とか恐れつつ。
つか、僕もくだらないことに頭を使っている場合じゃないっつの。
そしたら、O君が突然先輩風を吹かせ「由紀人くん!」と妙な馴れ馴れしさ発揮。いつものOに戻ってきた笑。
つか、若手ホープの由紀人jが大人しいというか、シャレてるというか、斜に構えているというか・・・そんな感じで。初也jはおそらく性格的に物静かな感じで、2人、取っ付きにくいったらありゃしない笑。
新人2人はシャツインでキッチリ真面目な感じで、、
ここでちょっと意地悪な質問をしてみました。
「今日はOFFモードですか?それともぶっちゃけ仕事的な感じですか?」と。
由紀人jは「いや、OFFですよ。飯食べにきました」とサラリと。まぁ、そう言うしかないよな。
写真撮影して、次のテーブルへ。
僕の席に座っていたのが、上質なジャケットを羽織ったダンディなおじ様。
誰だ?JRAの偉い人かな?と思ってよく目を凝らすと、何と白河次郎アナウンサー!競馬実況の重鎮でございます。
微笑みがステキで、もちろんいい声。貫禄、オーラを纏ってたなぁ。O君K君ともに全然分かってなかったなぁ、さすがに実況アナウンサーまで覚えてないか。
相方に「白河さんだよ」と教えて、3人で写真。席を立って僕らの真ん中まで来てくださいました。しかも、撮影者は杉原j。カオス!
そう、この杉原誠人jは僕のお目当ての一人だったのよ。
競馬やっている人でないと知らない騎手だし、ビギナーでも知らない人多いんじゃないかな。正直そんなに有名ではない若手を脱したくらいのイケメン騎手です(杉原くんゴメン!)。
でも、僕は好きでね。
何故かというと・・・・馬券でお世話になるんですよ。(やっぱそこか)
穴を持ってきてくれる頼れる騎手です!相性が良いのよ。
こういうところでは敢えて馬券やお金のリアルな話は避けるべきかなという遠慮があったんだけれど、マコッティ(こう呼んでるの俺だけ。内緒)ににお礼を言うという目的もあったので、「今日はあなたに会いに来ました」とお礼を申し上げました。
したら、うれしそうにしてくれて、笑顔がぱぁーっと。
ガッサンプレイの話になって、そして隣の嶋田jも話に参加してきて、杉原jに「あー、中山最終の」と。二人は仲良さそうだったけど、それにしてもお互いそういうの見てるんだなぁ、覚えているんだなぁ、と思いましたね(彼らは同期ということもあるけれど)。
1つ目のテーブルのベテラン勢も、お互いのレースの話をしていて、「あそこヘタこいてたなぁお前」みたくフザけながらも。へー、よく見てるんだな、と意外でしたね。何よりもなんだか微笑ましかったですね。
そして、マコッティ、「あんなのよく取れましたね」(←あんたが頑張ったの!)
嶋田j「馬券券種なんすか?連複すか?単すか?」(←馬券好きかいっ!)
「馬単と3複」と答えたら、お世辞だとは思うけれど感心されました、騎手に笑。
(騎手はもちろんJRA馬券は買ってはいけないが、地方はOKだからね。競輪や競艇などギャンブル好きな人は多い)
で、職員の方がソーセージを持ってきてくれて、、、
以下自主規制。
K君に振るも怒られる。相方に振るも目の奥が笑ってない。怖い。
でも、盛り上がったよ。
写真撮影&サインゲット!
マコッティのサインは可愛すぎて後から判別するのに一番苦労した。アルバム写真参照。どれだかわかるかな?
お次のテーブルは、主に障害ジョッキーテーブル。
平地と障害は別競技と言ってもいいくらい別物で、好きだけどね、予想法がわからない。だいたいヤラれます。障害に関しては僕もシロート。
なので正直馴染みが薄いんだけれど、山本jが面白かった!
自虐ネタからの、、、ここに書けるかっ!まぁ、後ろにJRA職員いるのにいいの?とこちらがドキドキしちゃった!みたいな。
顔真っ赤にしてて、アルコール入ってる?と思って手元みたらノンアル缶がいくつも笑。
「皆様のおかげでこうしておいしいお肉をいただけます」とある意味ディスられ(笑)、僕も「競馬場のハロン棒1本くらいは僕が建ててますね」とアンサーしたら、「いや2本でしょ」と。負けへんで!
超新人・木幡育也jなんかもいて、それをからかいに先輩jが「お前ら食ってないでお客様に焼いて差し上げろ!」と。冗談だろうに、「はいっ!」と威勢良く立ち上がって焼き始める育也j。やはり体育会系世界ですね。上下関係の厳しさを垣間見ました。
まぁ、昔はもっともっと厳しい世界、良し悪しは別としてシゴキは当然の徒弟制度でしたからね、今は随分と仲良くやってますよ(←あんた誰)。
5番目のテーブル。
伊藤工真j
丸田恭介j
嘉藤貴行j(相方のお目当ての一人)
柴田大知j(O君のお目当ての一人)
武士沢友治j(K君のお目当ての一人)
お目当ての多い、気合の入るテーブル。
丸田jが隣だったので喋らせてもらったけれど、すごく明るくてノリよくて、ちょっとおふざけで、良い人だったなぁ。写真でも何かしなきゃ気が済まないタイプ(写真載せられないのが残念)。
このころは僕もだいぶ空気に馴染んで慣れてきていたが、ここでも私はしょーーーもないことを言ってしまった。
「丸田さん、意外に顔がシュッとしているんですね。テレビだと角ばっているイメージでした」
くだらねーーーーーー。
他にもっと喋ることあるだろ俺!バカ!
でも、なぜか嘉藤jがやたら笑って受けてくれて助かった汗。
そう、嘉藤jもすごく明るくて終始「ガハハ」って感じで。サーファーみたいな恰好で。和んだな。なんか騎手の皆さんも形、仕事じゃなく楽しんでくれているかも、と感じられてうれしかった。
たしかに、騎手同士、こんなに集合することもないだろうから楽しかったのかも?
そして、丸田jにもお肉のお礼を言われる(ディスり)。
「これからも頑張って僕らを食わせてください」みたいな。
僕も勢いで「頑張ります!」って言っちゃったけれど・・・頑張る?ん?んん?だめじゃん頑張っちゃ!と突っ込み成功。
丸田jが焼きそばを焼いてくれて、「俺めちゃくちゃ上手いよ、このテーブルが一番や」と意気込んで焼いてくれましたが、どう見ても他のテーブルの方が美味しそう。そして味付けがうっすーい笑。「騎手は薄味好き」とか言ってたような。
すごく面白い方でした。
実は丸田j、先週斜行して5月6・7日と騎乗停止だったのよね。思い出さなくて良かったー。もし調子こいて「長いGWですね」なんてほざいて空気が凍り付いていたらと思うと・・・恐ろしい。言い出しかねないからね俺。
ただ、関係なく明るかった。全員に可能性あることだし、良くも悪くも気にしていたらやってらんないわな。
で、サインいただいて、写真。
で、今まで大人しすぎてサインも写真も頼んでいなかったO君K君。僕と相方ばかりがサイン貰って写真も撮ってもらっていたのですが、せっかくO君が大好きな大知jとK君が愛しているブッシーが目の前にいるのに、こんな機会二度とないかもなのに、動かない二人。
業を煮やした僕が、写真に二人を誘うと「いいんすか!」と喜んで加わってきた。
なんだよ、写真とかサインに興味なかったんじゃないのかいな、だったらここまでのテーブルで誘っていたのにぃ、もう!
ほら、そういう物質的なことに興味ない人っているじゃん。だからてっきりそう思っていたのよ。
僕ですらこんなにミーハー的になるとは思わなかった(恥)。40名のなかで僕が一番サイン集めて、写真も撮ってたわ(恥)。いいじゃん。
用意周到にサイン色紙9枚とマジックペンを相方に準備してもらって、しかも相方のセンスが素晴らしい。ノック式のマジックペン。キャップがある普通のだと手間取る可能性あるからね。細かいところだけれどそういうの大事。想像力です。想像力に欠ける欠陥人間が多いんだよな。
つか、サイン色紙すら持参せずに、メモ帳とかにサインしてもらっていた人もいたな。ア○だなぁ。何事も準備です。準備八割ですよ。
うん、O君もK君も大知、ブッシーと撮れて、みんなで写れて良かった!すごく良い写真!
もちろんK君にブッシーのサインを貰わせました。目的の一つだからね。後日「家宝」と言ってましたよ。良かった良かった。
そこで、O君が急に暴走。
好きすぎる大知jとピンで立ち話。いいんだけど、だんだん興奮してきて喋りが止まらなくなってきて、気持ち悪いストーカーみたくなってる!周り苦笑い。好き好きアピールかかりすぎO君。大知jも若干引いてる笑。引かれちゃったよ!相方もサシで写真撮りたがっているのに、O君止まらずスキがないという。見かねて僕が制止。
後から、「お前、引かれてたよ」と言ったら、「逆に良かった」とさ。どういうこと!?
さて、最後のテーブル。
期待のあの女性騎手登場!
文字数制限が近づいてきた(初)。
つづく。